ふるきよきもの なつかしきものの 橋渡し 其の弐

閉店後の我が店にて

なぜだかこんなことを思う自分

この子たちは
うまれて今までどんな歴史を乗り越えて今まで今のすがたかたちで存在し
私の元へやってきたのかはわからない

けれども

このこたちは何があっても、どこに行っても「うちの子」だ(私のもの(所有者) ではなく)

時にうっかりほっておいてしまったり傷を増やしてしまったり私以外の誰の目にも留めさせてあげれない日を何日も乗り越えさせてしまったり
あるけれど
絶対このこたちを、私、大切にしてくれるいい人たちの元に連れて行ってあげるんだ

、、、いや、絶対なんて言うのは傲慢だけど
このお仕事をする人ほぼ誰もが思うことで自分だけではないのではあるけれど

どんな因果からこのこたちが私がやると決めたお店に仲間入りすると決めてくれたのか知りえない部分から
その決めてくれたことを無駄にしたくないと、無駄だったとこのこたちが出ていくような私にはならぬようにと
固く決意したくて、思いました

ネットショップ開設からは半年以上経ちましたが、まだ大阪店は5か月
なんだか、2年も3年もこの子たちと共にやってきた気分
いつも自分がなんのかんのでしあわせだったのは
この子たちのおかげだった(ずっといてくれたから とかではなくすぐ~今までにお嫁お婿に行った子らも含め)

私のもとを ちょっとでも選んでくれて ありがとう


うまい言葉が出てこないのがもどかしいのですが
今 自分は 「今 このとき」を感じ 胸詰まる思いなのです

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